ふんわり優しい暮らし

少しずつ心を解放しています。

【ネガティブな感情を味わうと、本当の望みに素直になれる】

私は感受性が強くて傷つきやすく、
頭でっかちで思い込みの
強いタイプです。

なかなか器用に生きられなくて
悩んでいるのですが
最近、ネガティブな感情を
感じきるようにしたら、
なんかいい感じだな~と
思うようになりました。

どんな変化があったか、
振り返ります。

***

私は中小企業に勤めており、
役員と社員の距離が近いため
デスクによく役員の方が
やってきます。

そんなとき、
部長、課長クラスの方が
ヨイショする感じで、
役員の方と話をするのが、
恒例になっています。

入社して初めて現場を目にしたとき、
なんか気持ち悪い・・・
と思ったのですが、

長く勤めていると慣れるようで
いつのまにか気にしなくなりました。

むしろ、
部長や課長が楽しく役員と
おしゃべりしてくれるおかげで
私も働きやすくしてもらってる、
感謝!

くらいに思うようなりました。


でも最近、
「ネガティブな感情を感じきる」
ことを大切にしたら
『なんかヤダ』って素直に
感じるようになってきて

その影響か
久しぶりに部長と役員の
ヨイショ連発の白々しい会話に出くわしたら、

『なんかヤダ。すっごいヤダ。』

って強烈に思ったのです。

本心では昔も今もずっと
不快だったけど
環境に適応するために
感情を抑えていたようです。


嫌だ、嫌だ、嫌だ、
こんなところにいたくない。

感情があふれてきたので
こっそり席を立って
感情と向き合いました。

何が嫌なのか?
どんな環境がいいのか?
問いかけてみました。

・こんなまわりくどい
コミュニケーションが普通の
環境が、嫌だ。

・もっとたくさん発想がわき出て
アイディアを出しあうような
クリエイティブな環境で仕事したい
ヨイショしてたらそんな環境から
程遠い。

・冗談言うなら、
もっと知的でおもしろいのとか
みんながわくわくしたり
和むようなのがいい

いっぱい出てきました。
ちょっとびっくりしました。

ネガティブな感情を
味わいだした頃は
感情を味わいきると
ほっとするな~くらいに
思っていたのですが
それに慣れてきたら
こんなふうに
裏側にある本当の望みに
気がつけるようになってきました。

このとき向き合った
私の本当の望み、求めている環境は

(1)発想したりアイディアをディスカッションしたり、クリエイティブな環境

(2)さっぱりしたコミュニケーションスタイル

(3)心の通った、知性のある会話


こうやって言葉にすると
すごく怖いです。

こんな贅沢な望みが
叶うはずないって
悲しくなるし苦しくなるからです。

でも私が生きづらさを感じる理由は
こうやって本当の望みから
目をそらしてきたからかも
しれません。

人は平気で自分の心を騙すんですね。
ネガティブな感情を平気でおさえたり
無理矢理ポジティブに変換していると
本音で生きられないことが
よくわかりました。

次は、ネガティブな感情の
後ろに隠れた望みを
どうやって行動に移すのか、
願いを叶えてあげるのか、
向き合いたいと思います。

▼このときはまだ、本当の望みを言語化できなかったんだよね。少しずつ成長してるな。
https://amimia.hatenablog.com/entry/2018/12/23/160707

ami