ふんわり優しい暮らし

少しずつ心を解放しています。

【ネガティブな感情を許していくと、純度の高い幸せがみえる】

生きづらさを解消する手段として
"ポジティブに考える"って
ある程度のレベルに達するまでは
とても有効で、大切だと思います。

自分に自信がもてなくて
細かいことを気にして
落ち込みやすかった私も
ポジティブに解釈する癖をつけてから
前向きに生きられるようになりました。

でも心が成長してくるに従って
今までポジティブ転換して
感じてきた幸福感は
実は"そこそこの幸福感"でしかなかったと
感じるようになったので
まとめてみました。


***

心と向き合い、
毎日が少しずつ心地よくなるように
改善していったら
最近は"自分への信頼"という感覚が
育ってきました。

"何があっても大丈夫だよ"
"何があってもうけとめるよ"と
自分自身を信頼できるように
なってきたら

今までは苦しくて直視できなかったような
"嫌だっ!""不快!""悲しい""苦しい "
といったネガティブな感情を
まっすぐ受けとめられるように
なってきました。

▼くわしくはこちらの記事
https://amimia.hatenablog.com/entry/2018/12/15/214605

最初はただ、
今まで無視してきた感情を許して
自分の中に居場所ができた
心地よさを味わっていただけでした。

でもそれを続けたら、
びっくりするものがみえてきました。

"嫌だっ!"の後ろに隠れていた
"強い望み"の存在です。

苦しくても辛くても、
"嫌だっ!"を許して正直に感じきると

その"嫌だっ!"と感じる気持ちと
対になっている
"好き!"
"私は本当はこれがやりたい!"
という強い思いがなんとなく感じられました。

いわゆるポジティブ教の信者のような状態で
ネガティブな感情を
何でもすぐにポジティブに変換していた頃は
これに気がつけなかった。

"本当の望み"を明確にする前に
とりあえずネガティブな状況を
取り除くことを
高速で繰り返していたからです。

今思えばこの頃は、
そこそこの幸せに目をむけて
そこそこ満足する時間を過ごしていました。
(昔の自分を思うと、これだけでもすごい成長)


ただ、今の私は、
ネガティブな感情の裏側に
本当の願いが存在していることは
感覚でつかめても、
それをまっすぐ受けとめて
言葉で表現することができません。

まだ自分への信頼が足りないようで
直視するのがとてもこわい。

今までたくさん
傷ついて、絶望して、諦めて
叶わないのが辛いから望まないと
なかったことにしてきた感情が
からまりあっているのではないかと
思います。

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今すぐこの
モヤモヤした気持ちを解消したいけど
それをしたら
今までの繰り返しになるだけなので

じっくりと自分との信頼関係を
育てていきたいと思います。


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(焦らず、ゆっくり、休みながら)


ami