ふんわり優しい暮らし

少しずつ心を解放しています。

【自分軸って何だ?自分との信頼関係を築いたら、本を読んでも理解できなかった"自分軸"がみえてきた】

・自分を無理に好きになろうとしなくていい
・自分との信頼関係の方が大事

以前そんなことをブログに書きました。

それは今でも確かにそう思うのだけれど。
ベースは自己信頼感だと思うのだけれど。

それでもやっぱり
自分を好きになりたい。

欠乏感からではなく
自分への愛情から最近そう思うのです。


【欠乏感を満たすために努力していた】

私はわりと行動力があると言われるタイプで
苦手なことや出来ないことを
自力でガシガシ解決してきました。

例えば子供の頃は
教室に居場所がなくて
友達もつくれなかったけど
今は年齢やバックグラウンドが違う
初対面の人とも楽しく話せますし
自信がなさそうな人を率先して
サポートしたりもします。
雑談もわりと得意です。

論理的な人とも、
感情の塊のような人とも、
気難しい職人気質の方々とも、
じっくりと信頼関係を
深められるようになりましたし
会社では目上の立場の方を含めて
組織全体を動かすような仕事をしています。

なんでこんなに変わったのか?
必死だったから気がつかなかったけど
たぶんものすごい努力をしたんだと
思います。

余談ですが
ノリよく天然でコミュニケーションする人達には
今でも到底かなわなくて、
やっぱり才能ってあるなって思います。

話を戻して、
なぜ私が知らない間に必死の努力をしたのか?
それは子供の頃に
教室に居場所がない現実が
自分にだけ友達がいない現実が
辛すぎて受け止められず、
なんとか解決したかったからです。

つらい環境に苦しんでいたけど
親や先生に気に入られたい気持ちが
ものすごく強いいい子ちゃんだったから、
親の言うことを守って
学校にいくのはあたりまえで
逃げ出したいという発想も出来ないくらい
視野が狭くて無力でした。


【必死でPDCAサイクルをまわしていた】

逃げ出すことができない教室の中で
私は毎日もがいていました。
すでにこの頃から、
感情なんてほとんど
感じていなかったっと思います。

・排除されたくない
・認められたい
・尊敬された
・一目置かれたい
・でもあんまり目立ちたくない
・失敗したくない
・恥をかきたくない
・普通でいたい

そのために、
子供の頃から知らぬ間に
必死でPDCAサイクルをまわしつづけていました。

大人になって
座学でPDCAサイクルを学ぶ機会があって、
こんなのわざわざ
PDCAサイクルなんて
へんてこな名前をつけて
わざわざ社会人に向けて
講義で説明する必要があるのか?
すごく普通のことじゃないか?
と、びっくりしました。

まわりから排除されないための必死の努力が
骨の髄までしみこんでいました。


【自己信頼感が育ってきたら、自分を大切にしたくなった】

でもネガティブな感情と向き合えるようになって
自分の弱さに触れるようになって

原因分析とか戦略を考えたりとか
PDCAサイクルをガシガシまわす前にちょっと立ち止まって

ただ、ネガティブな感情を感じることを
してみました。

ああそっか~
やだね~そうだね~つらいよね~
みたいな感じで。

そうしたら自分の弱さが
なんだか愛しくなってきて
こんなに一生懸命生きている自分を
ただ大切にしてあげたい。
やっぱり自分を好きになりたい。
そんな思いが芽生えてきました。

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【ああ、これがずっと求めてきた、自分軸だったのかと気がつきました】

欠乏感からでらない、
人との比較からでもない、
ナルシストでもない(たぶん)
ニュートラルな気持ちから派生する、
不思議な感覚です。

たぶんこれが、
いくら本を読んでもわからなかった
"自分軸"なのではないかと
なんとなく思っています。

ami


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