ふんわり優しい暮らし

少しずつ心を解放しています。

【だらしない自分を許したら、本当のやる気が芽生えてきた】

ここ1ヶ月くらい、
規則正しい生活が出来ていません。
朝は出勤直前まで寝ていることが
ほとんどです。
身支度はメイクも含めて10分くらいで、
朝ごはんは食べる時間はありません。
夜は仕事から帰ってきて晩ごはんを
食べてすぐに寝ちゃうことも。
もちろん片付けはしてなくて、
ずっと汚れたまま。
朝、あわててシャワーを浴びて
髪を乾かす。。。
食事はコンビニやスーパーの
お弁当が中心でカロリーが高いし
栄養が片寄っている。
部屋は一向に片付かない。

30代女性として、この暮らしは
いかがなものかと。
自分を責めていました。


でも、この半年間に自分にとっての
大きな変化が連続しておきていて。
今まで出会えなかった人と
出会えたり、
憧れの人と再会できたり、
仕事のやり方を大胆に変えたりしました。

一方で仕事も、人間関係も、家も、
暮らす街も、身につけるものも、
触れる情報も、合わなくなってきました。

合わなくなったけど、
今の環境を手放すことはまだ
出来ていなくて、
無理に合わせようとして、
すごくすごく頑張ってるはず。
今までの“疲れた”の感覚と、
何かが違っている。
だから思いきって、
このまま堕落してもいいし
好きにしていいよって
許してあげることにしました。


“きちんとしてる私”がある種の
誇りであり、
コンプレックスへの不安を
うめる手段でもあったから、

それを手放すのは恐くて恐くて
仕方なかったけど、
もう、我慢が出来ないくらい
疲れていたんだよね。
もう底辺まで落ちてもいいから
自分を労りたいって思った。


そうしてだらしない自分を許した瞬間に
変化が訪れました。


自分の身体を大切にしたいっていう
気持ちが芽生えてきて、
乾燥肌なくせに真冬さえ塗ってな
かったボディクリームをぬりだしたり、
埃をかぶっていたヨガマットを
引っ張り出してきておうちでヨガを
再開したり。

些細なこと。
まともな暮らしからはまだ程遠い。

でも、気持ちがすごく豊かになった。

あれしなきゃ、これしなきゃって
責めてたことは健康と暮らしの基本で
とても大事なことだけど、

私が本当に自分のためにやりたかったのは、

☆仕事で疲れた状態で身体を労る食事を
必死に作ることじゃなくて、
優しく全身にボディクリームを
丁寧に塗りながら、
全身の声を聞くこと

☆わざわざ質の高い
インストラクターのいる、
遠くのおしゃれなヨガスタジオに
通うんじゃなく、
家でくつろぎながら、
下手でもいいから自分の身体と
対話しながらヨガをすること。

そうして気がつくのは、
今まで自分が心地よいと
思っていた暮らしは、
世間を意識して“こうあるべき”
と思い込み作り上げた
暮らしだったということ。

本当に好きなライフスタイルでは
なかったのに、
それに気がついていなかったということ。

だらしない自分を許したあとに出てきた
些細なことこそ、
ずっと見落としていた、
心から自分がやりたいことでした。

健康のこと、美容のこと、心のこと。
たくさん勉強して、
正しいことは何か、
それをしないことで
どんな影響があるかも知っている。
だからやめるのはこわい。

でも、健康的で規則正しい生活より
私が欲しているのは
とにかく今の自分の体の状態を
知ること。
じっくり対話することでした。

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堕落してしまったのは、
やる気がないわけじゃなくて、
自分が何を欲しているのか
気がついていなかったから。

今あらためて、
本当に自分がありたかった暮らしを
つくりなおそうとしている、
そんな気がしています。

ami