【自分への信頼は裏切れない~好き・嫌いより大切なこと~】
3週間くらい前に
"自分を信頼する"という言葉に出会って、
少しずつ新しい視点で
"生きる"ことと向き合えるように
なってきました。
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長年生きづらさを感じてきた私は、
様々な方のアドバイスを参考に、
自分を満たしたり、
好きなことをしたり、
気持ちを表現することを覚え
状況を改善しようと試みてきました。
根気強く続けていくと
少し生きやすくなって
そこそこの幸せは
続くようになったものの、
不安感はほとんど変わらず、
状況がよくなったと思っても
また戻ってしまうことも続き、
生きづらさは続いていました。
ホメオスタシスの影響も
大きいのかもしれませんが、
私の場合、
"問題がおきたら原因を分析して
解決する"という思考回路がベースにあり、
"問題が起きている"という状況を
"放置するのが苦痛"というパターンが
ありました。
自分の弱さや欠点をどうしても
排除してしまいたくなるし、
人にもさらけ出せない。
自分を好きになることや愛することが
うまくいかずに停滞していました。
そんな日々の中で出会った
"自分への信頼"
という言葉に強くひかれました。
私にとって"信頼"という言葉のイメージは
『好きか嫌いかどうかは問題ない 』
『これからの未来を信じられること』
『何があっても大丈夫、
あなたならなんとかできる』
という思い、でした。
だから無理に好きになる必要もなく
無理に愛情を注ぐ必要もなく
自分を嫌いでも
自分との信頼関係を築くことができる。
そしてそれは、愛情よりもっと深い
大切なもののようにも思えたし、
信頼が深まることでより愛情も深まるような、
ぞんなイメージもあり、
ずっと感じてきた"不安感"を手放し
ずっと求めてきた"安心感"を手にする
あたたかいものに思えました。
さらに自分への信頼は
自分の感情に責任を持つことや、
自分軸の確立にも
繋がっていくようにも思えます。
こうして
"自分との信頼関係をつくりたい"
と強く憧れをもった私は、
ではなぜ私は今
『自分の未来を信じることができないのか?』
その背景にある悲しみや絶望を
見つめはじめました。
そうしたらすぐに思いがけない偶然が重なって
"未来が信じられない自分"が形成された経緯が、
あっというまにみえてきました。
まだしばらく整理する日々が続いているので
これからの変化が楽しみです。
ami