ふんわり優しい暮らし

少しずつ心を解放しています。

人間関係は相手を知ることからはじまる、と思った話

私は以前、
人並み以上に
愛されたい願望が強かったのですが
どうにもうまくいかなかったので

ある時
愛されることを諦めて
自分で自分を愛してみる努力を
始めました。


愛に餓えていた私は
愛し方を知らない人間だったので
大変でしたが、

最近ようやく、
自分の愛し方がわかってきて
愛って何か、
自分の言葉で語れるように
なってきたなと感じます。

自分の愛し方がわからなかった私は
自分を知ることから始めました。

自分が何が好きで何が嫌いか
何が心地よくて何か不快なのか
さっぱりわかっていなかったので

自分を観察したり
気持ちを言語化したり
試したり失敗したりを繰り返して
徐々に徐々に
自分を知って
自分の愛し方が
わかるようになってきました。

そうしてようやく、
自分がなぜ愛されなかったのか
わかりました。


そもそも人を愛するのは
とても根気がいるし
努力も必要でした。

それは相手に魅力があるとかないとか
そういう問題ではなく
愛する行為というのは
とにかく根気とエネルギーと
何より相手を理解する知性が必要でした。

愛するには、
「理解すること」
「知ること」
がとても大切でした。

相手を知らないと
相手を理解しないと
愛したくても愛することができませんでした。

でも私は自信がなくて
誰かの愛情を強烈に求めていたので
自分のことを知られるのが嫌でした。
そんなことしたら負けだと
思っていました。

だから強烈に愛情を求めていたのに
自分を開示してこなかったので
もし相手が私を愛したかったとしても
とても愛せるような状況では
なかったことがわかりました。


過去に自分に関わろうとしてくれた人達に
心から謝りたくなりました。

昔の私はずいぶんと、
横着で矛盾した状態だったことが
わかりました

また、
自分を愛するようになると
どういうときにどうしたら
元気になれるかわかるので
それだけで人生の不安が
とても小さくなりました。

そうして生まれた心の余裕が
あらたな愛情に繋がっていきました。
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さらにこの経験から
どんな人間関係でも
相手を知ることからはじまるんだと
わかりました。

あちこちで言われていることですが
自分との人間関係をよくすることが
幸せに繋がっていることが
納得できました。

知る習慣は
これからも大切にしていきたいです。

ami