ふんわり優しい暮らし

少しずつ心を解放しています。

【心が安定したら、本棚が変わりました】

久しぶりに本棚の整理をしたら、
嬉しい発見があったので
ふりかえります。

私は以前、
不安なことがあったり
ストレスがたまると
本を買う癖がありました。

よく買っていたのは、

ハウツー本
心理学系の本
美容、ファッションの本
ライフスタイル本
エッセイ本
インテリア本・・・

購入した本の数は多いのに
読書家とは言えない
ラインナップでした。


2年くらい前までは、
6畳1間しかない小さな家で
300冊くらい抱えていました。

当時は本に依存していたというか、
中毒になっていたというか、
本を抱えることが
精神安定剤みたいな役割を
果たしていたなと思います。


そんな私の本棚を今回整理してみたら、
嬉しい変化がありました。

まず、所有数は
300冊→70冊に減りました。
電子書籍はほとんど読まないので
所有数そのものが減りました。

本の数が減ったのは、
大切な本や、
読み返したい本だけを
残すようにしたのもそうなのですが、

メンタルが安定してきたので
衝動的に本を買う機会が減ったのが
影響しているのかなと思います。

この変化だけでも嬉しかったのですが
もっと嬉しかったのは
本棚に並ぶ本のジャンルです。

心理学系の本:1冊
人間関係の本:1冊
美容本:1冊
ライフスタイル本:1冊
エッセイ本:1冊
インテリア系:0冊

ハウツー本は切り分けが難しいので
数えなかったのですが

2年前は本棚のほとんどを
占拠していたジャンルが
5冊しかありませんでした。
全体の10%以下でした。

インスタなどは
ほとんど使っていないので
情報収集の媒体が
本からインターネットに
変わったわけでもありません。

この2年の間に、
自分軸が確立してきて、
誰かの真似をする必要が
なくなったんじゃないかなと思います。


そして空いた空間に新しく入ってきた本は
未来のためにこれから学んでいきたい内容で
あふれていました。

難しくて、
何度も読み返す必要がある本もちらほら。

でも好きなことだから、
本の背表紙を眺めているだけで
楽しくなります。


思えば2年前は、
自分の本棚は絶対に
人にはみせたくありませんでした。

今なら笑い話にできますが、
もし私がこのまま死んじゃったら、
この恥ずかしい本の山が
みんなに発掘されてしまうと
よく考えていたので、

当時生きヅラさを抱えて
限界直前だった私の命を守ってくれる、
ひとつの抑止力になっていたのかもしれません。


昔は眺めるだけで忌々しかった私の本棚、
でも今は希望でいっぱいです。


本棚をみればその人がわかると
聞いたことがあります。

長い間生きずらさに悩んできたけど、

その思いをこのブログにも
たくさんぶつけてきたけれど、

こんな日が来るとは思いませんでした。

まだまだチャレンジするのが
こわいこともあって
踏み出せていない1歩がありますが
きっと時間の問題。

今は本当に幸せです。


ami