ふんわり優しい暮らし

少しずつ心を解放しています。

【罪悪感と生きづらさ】

私は子供の頃からずっと
生きづらさを抱えていて

中学生くらいのころから
図書館で借りてきた
『生きるヒント』みたいな本を
読んでいる子供だった。

大人になって
カウンセリングなどで
少しずつ生きづらさを
解消してきて
ずいぶんと
生きやすくなってきた。

特に一人でいるときや
心を許している人といるときは
本当に穏やかで心地よい時間を
過ごせているなと思う。


ただまだ、
対人関係には課題が
残っていて
とくに職場の人間関係が
どうも上手くいかないことが
多い。


その原因が
私が抱える"罪悪感"にあることに
最近気がついてきた。


例えばどうらや私は
誰かがネガティブな発言をしたら
解決してあげなきゃいけないという
思い込みがあるようだ。


先日日記を読み返していたら
『自信がない』と騒ぐ
同僚の発言に
過剰にイライラしている様子の
記録が残っていた。


よく考えたら
同僚に『自信がない』のは
その人の問題で、

準備不足の同僚に
責任があるのかもしれないし、
放っとくこともできるし、
関心をもたないこともできる。

でも私は、
『自信がない』という発言を聞いて

その発言を聞き流すこともなく

その人の心の声を勝手に解釈して

『だから励ましなさい』
『だから助けなさい』

って強制されているように感じて
勝手にイライラしてたり


自信がないと困っている人を
放置するなんて
卑劣な人間のすることだ、
常識のない人間だと

自分を強く
責めてしまっていたのだ。


そして自分を気分を悪くさせた同僚に
勝手にイライラしているのだ。


本来、法律やモラルに反していなければ
誰が何を感じて、何を表現しても、
その人の自由なのに
そんなことは頭から
飛んでしまっていた。


こうやって振り返ってみると
私は罪悪感を感じやすく
自分を責めやすいうえに
自分の感情より他人の感情を
優先してしまう傾向が見えてきた。

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"罪悪感"
"境界線"
"依存"
あたりをキーワードに
これから対人関係の問題と
向き合っていきたいと思う。

ami