【薄っぺらい恋愛を振りかえる】

"嫌い"な気持ちを素直に
感じるようになったら、

それまでよくわからなかった
"ありのままの自分"の感覚が

少しずつわかるように
なってきました。

私にとってありのままの自分とは

好きなものは好き
嫌いなものは嫌い

というシンプルなものでした。

特に"嫌い"を尊重してあげたら
自分がすごく大切な存在に
思えてきました。

でも"嫌い"を尊重するって

まわりのみんなが
すごく大切に思っていることを
時にははっきりNOというときもあって

孤独だな、
たまらなく孤独だなと
感じることがあります。

自分は世界で１人、

そんなふうに感じることも

増えてきました。

私は子供の頃に
友達をつくるのに苦労したタイプで
ずっと自分を
孤独な人間だと思ってきたけど
あれは勘違いだったなと思います。

嫌いなことを素直にみとめずに
まわりにあわせて
顔色を伺ってきた私は

孤独を知らない人間だったんだなと
感じています。

最近少しずつ孤独を
感じられるようになってきて
思うのが、

今まで自分がしてきた恋愛が

相当に薄っぺらかったなと
いうことです。

自分を大切にして
時には孤独を味わえるからこそ
人と深くわかりあったり
人を愛することができるのではないかと

なんとなくそんなふうに
思います。

世間に流されて
適齢期だからと
無理して結婚しなくて
よかったなと思いました。

ami