ふんわり優しい暮らし

少しずつ心を解放しています。

【ありのままの自分なんて存在しないんだと思い込んでいた私】

【アナ雪が不快だった】

今まで何度も何度も

"あなたのままでいいんだよ"って
自分に語りかけてきた。

あまりにも同じ言葉をかけすぎて、

「ありの~ままの~姿見せるのよ~♪」
って世間で流行った頃は

何を今さら・・・って
1人冷めていた。

結局「アナと雪の女王」は
未だに観ていない。



【ありのままの自分の存在を、確かに感じられた日】

昨日、久しぶりに、
"あなたのままでいいんだよ"って
自分に語りかけたら

初めて納得できて、ふとびっくりした。

奇跡かと思えた。


今まではただ、
教科書通りに語りかけてきた
だけだったから。

それが正しいあり方だからと
続けてきただけだったから。

でも心の中は、
「そもそも、ありのままの自分なんか存在しない」

そんな不信感と諦めで
いっぱいだったから。

だから、
「ありの~ままの~姿見せるのよ~♪」が
不快だったし雑音だった。


でも今日はただ、ほっとした。
不思議な感覚になった。
初めての感覚だった。

"あなたのままでいいんだよ"

って語りかけたら


"そうだよ、そりゃそうだよ"

って納得できたんだ。


今まで生きてきた自分が、

傷だらけになりながらも
生きてきた自分の過去が

ただいとおしく感じた。


ああ普通の人はきっと、

アナと雪の女王」を
素直に好きでいられる人達はきっと

この感覚が普通なんだと、

そんなふうに思えた。

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【ありのままの自分がみつかったのは、"嫌い"を大切にしたから】

「そもそも、ありのままの自分なんか存在しない」
と、ひねくれていた私に

なんでこんな変化がおきたかというと、

思い当たることが1つある。


『嫌いなこと・もの・ひと』を、
明確にしていったことだ。


きっかけは、

『嫌いな人を嫌いと認めたら
好きな人がわかってきたよ』

という友人の言葉だった。

私は好きな人があんまりいないと
気がついたのだ。

"嫌い"をはっきりさせることは

時に自分の冷酷さに苦しくもなったし

時に極端になりすぎて
差別的な感情を抱いてしまうことも
あって

苦しかった。

言い過ぎたな、
心に留めておくべきだったと反省したり、

自分が進んでいる方向が正しいのか
迷いの連続だった。


でも、今日わかった。
こっちであってる。

まだまだ表現の仕方や捉え方は
勉強しないといけないけど

でもこっちであっているんだ。

とても孤独だけど、心地よい。
やっぱりたぶんこっちなんだ。

これからは迷わずに
真っ直ぐ進んでいこう。

ami