ふんわり優しい暮らし

少しずつ心を解放しています。

【自分をゴミだと思っていたらしい】

自分の中にある
無意識の思い込みや
決めつけのような
自分の感情のベース
つくっている前提は
当たり前すぎて
気がつかないものです。

ありのままの自分だと
思っていても
実際には知らない間に
世間体にとらわれていたり
誰かの声に支配されたり
枠に囚われているのだと
感じます。

私は親離れをすると決め、
親との距離を意識し
過去を整理して
新しい自分をイメージしようとしたとき

自分のことを
ゴミみたいな存在だと
思っていることに
気がつきました。

とてもびっくりして
目をそらしたくなりましたが
きっと重要なことだと思うので
心をみつめてみたいと
思います。


***

私は子供の頃から
生きづらさを抱えていましたが
インナーチャイルドHSP
自愛とか引き寄せ的なことを
たっぷり学んで実践して
前向きに生きられるように
なりました。

思考の癖を直し、
自分を癒していく中で

週末は疲れ果てて
ひたすら寝て過ごした頃に比べたら
自分を大切にすることも
当たり前になりました。

今は結構、自分が好きです。

だからまさか自分をゴミだと
思っているとは思わず
びっくりしました。
(;゚д゚)

でも、子供の頃に感じていた
痛みを思い出すと
たしかに私は、
"自分はゴミだ"とか
"私は生まれてきちゃいけなかった"
" 私はジャマな子"
"私は存在しちゃいけない子"
みたいな極端な感情を
抱いていたようです。


私は虐待を受けて
育ったとかではなく
かなり恵まれた幼少期を
過ごしたと思っています。

ただ、私の母は
もともと物事に関心が薄いうえに
自分の感情を表現するのが苦手で
よく何かに悩んで苦しそうだったので

とても敏感でHSP気質がつよく
幼い頃から空気をよむことに長けていた私は、
母をこれ以上苦しめないようにと
自分のことを
後回しするようになり、

母に迷惑をかけないようにと
感情を受けとめてもらうことも
抱きしめてもらうことも
いつの間にか諦めていました。

当たり前過ぎて、
諦めたことを忘れていました。

たぶん、この
母を優先するプロセスを
何度も繰り返していく中で
"自分はゴミみたいなものだ"
という感情が
育っていったのではないかと
思います。

そして今でも、
そのセルフイメージは
自分の中に残っているようなのです。

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今までやってきた
自愛や引き寄せなどの
心のケアは
表面を癒していただけでした。

いくら表面をケアしても
一時的に気分がよくなるだけ。

自分をゴミだと思う
セルフイメージが
根底に残っていたら
いつまでも無意識に
自分のことを犠牲にしてしまうし
自分の夢も望む人間関係も
心から叶えたいとは思えないし
そもそもゴミな自分が
何かを望むなんてふさわしくないと
遠慮してしまうことでしょう。

ゴミのような私の考えや、
私が発する言葉は、
価値のないものだし、
誰も受け入れてはくれないと
思い込んでしまうでしょう。

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根本的な前提が
傷ついたままだったから
私はいくら頑張っても
生きやすくなったと
心から思えることが
出来なかったのだと思います。


"自分がゴミだ"という
強烈すぎる思い込みを
どうやって癒したらいいのか
どうやって誤解をといたらいいのか
今はわかりませんが
自分に寄り添いながら
ゆっくりとあきらめずに
自分を抱きしめていきたいと
思います。


令和初日のお祝いの日に
あまりふさわしくない
重たい内容ですが
読んでくださって
ありがとうございます。

今日ここから、新しい未来を
つくっていきたいと思います。

ami