ふんわり優しい暮らし

少しずつ心を解放しています。

【HSP傾向の高い私が、自由を取り戻した出来事】

まわりにあわせ空気をよみ

"まわりと同じ"が当たり前のことだと

無意識に信じていた。


頭では個性は大切だと
理解していたけれど

心の深い場所では

まわりと同じが出来ない自分を

異常な人間みたいに
とらえていた。


HSP傾向の高い私は
空気を読むのは得意というより
当たり前のことだった。

勝手に情報が頭に入ってきて
勝手に情報に支配されていた。

自分がまわりと違うことに
すぐに気がついた。

まわりの求めることに
すぐに気がついた。

本来慎重で、
頭で考えてから
行動するタイプの私が

頭で考えるより先に
体を動かしていた。

周りにあわせることは
何よりも優先しなきゃ
いけないことだと
宗教のように信じてきた。

周りと違うことは罪深いことだと
自分を責めてきた。



でも、

嫌いなコト、モノ、ヒトを
はっきりさせてみたら

人はみんな
世界でただ1人の
人類史上ただ1人の
孤独な存在だと気がついた。

自分の中の"嫌い"と向き合う作業は
もう一度生き方を学び直す
修行のような時間だった。

その修行期間を終えたとき

"人は一人一人違うんだよ"
"世界にひとつだけの花"

胡散臭いと思っていた言葉が、歌が

はじめて自分のなかに
ストンと落ちてきた。

"まわりと同じ"は"当たり前じゃない"。

自分の意見に
共感してもらえることは
ただの奇跡なんだと気がついた。

今までよりもっと、
大切な人達が大切に思えた。


最近は、
ここは周りにあわせたいのか
自分を貫きたいのか
それともそのどちらでもない
新しい選択をしたいのか。

少しずつ自分の意思で
選択できるようになってきたなと思う。

ここまで諦めずに
生きてきた自分を
ただただ愛しく思う。

ami