【自己否定という暴力からの決別】
今までに私は何度も、
いじめやハラスメントを受け
言いがかりを言われ、
八つ当たりをされ、
損な役回りになったり、
理由のよくわからない
人からの攻撃に
悩まされてきました。
なんとか解決したくて
コミュニケーションを学び、
考え方や立ち振舞い、
言葉の選び方等
いろいろと学んで実践し
解決していきました。
ただコミュニケーションや
話し方などの
ソフトの部分をいくら改善しても
根本的に解決しない部分があって
いろいろと向き合った結果
ハードの部分に
重大な問題があることに
気がつきました。
それが先日書いた、
「自分をゴミだと思っていたらしい」という
記事です。
https://amimia.hatenablog.com/entry/2019/05/01/181728
アップすることに
とても悩んだ記事でしたので
たくさんの方にご覧いただき、
またあたたかいコメントもいただき、
とても嬉しかったです。
さて、記事にも書いた通り
私は人と関わるときに
ほぼ反射的に
自分をゴミのような存在に扱ってしまう
癖があるようでした。
威圧感な人や困っている人に対して
頼まれなくても
自分の意思や気持ちを
反射的に捨ててしまうのです。
その癖に気がついてから
日常の中で自分をゴミ扱いをしている
場面を観察することから
始めました。
そうしたら、ほぼ毎日
そういった場面があることがわかり
痛々しくなりました。
そんな自分の癖を観察しながら
気がついたのは
自己否定はとても攻撃的な
感情だと
言うことです。
自己否定は
攻撃性が内側に向くので
人からは穏やかで思慮深く
少しナイーブな性格に
みられることが多いようで
自分でもそんなに
激しい性格だとは
思っていませんでした。
でも実は、
心の中は攻撃性に
溢れていました。
自分の自由な意思や感情を
反射的に否定するので
自分自身そのものを
暴力的に押さえ付けることが
日常だったのです。
今までの人生で出会った
自分に対して攻撃的な人達は
攻撃性が外側に向く人達だったから
暴力的な性格がわかりやすかった。
自分はそんな
最低な人達とは
全然違う人種だと思っていました。
でも違いました。
目に見えるか、見えないかの
違いだけで
自分に暴力を奮っているのは
同じでした。
それだけ私は
自分で自分を傷つけながら
生きてきたし
自分を攻撃してきた人も
程度や表現方法の
違いがあっても
同じように何かに傷つき
どうしようもない痛みや悲しみを
整理することが
出来ない
人達だったんだろうと思います。
そのことに気がついたとき
自分を攻撃してきた人達が
あまり怖くなくなりました。
ふーん、そんなもんか。
と、距離をおいて
認識できるようになりました。
私はどこかで
自分はまともな人間だと
思っていたし
攻撃的な人に対して
優越感をもっていたけど
攻撃の方向性が違うだけで
実は同じような感覚を
持っていたようです。
でも、もうそんな自分は
終わりにしようと思います。
これからは、
もう無駄な攻撃や
痛みや悲しみの
なすりつけあいに関わるのは
終わりにします。
自分の嫌なことに
ちゃんと気がついて
NOを選択すること、
自分を理解する前に
相手を理解しようと
努力すること、
表面的なことや
目先の利益に振り回されないで
多面的な視点や
長期的な目線で
人や出来事と
関わっていくことを
意識していきたいです。
ami
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