ふんわり優しい暮らし

少しずつ心を解放しています。

上司が泣き出してびっくりした。

職場の面談中に、上司が急に泣き出した。

ご自身の至らなさを責めているようだったが
自分が責められているように感じてしまった。

今の職種や環境に対する
私の適性のなさを指摘された。
私自身、自覚していたことだ。
これからどうするかを考えている最中だった。

生活があるから
いきなり動けるわけでもないし
もうしばらく今の場所で過ごしていくのに

自分のことを適性がないと言ってきた人と
これからどう接していいのか
わからない。

そもそも面談中に泣き出す人と
どう接していいかわからない。
泣きたいのは私の方である。


今回気がついたことは
自分を責める人は
意図せず人を傷つけてしまうことと

相手をよく理解出来ていない段階で
安易に適性のなさを指摘することは
本人はよかれと思っていても
言葉の暴力になってしまうということだ。

時に伝えることがベターなこともあるかもしれないが
その時は、
まずは信頼関係が構築できていることと

適性はどういう方向にあると考えるのか
示すこととセットである必要があると感じた。
ただ向いてないと言われても
ただの苦情みたいに感じてしまう。

今回はどちらもなかったので
自分で適性のなさを自覚していても
不快な気分になった。


ところで部下の前で
思わず泣き出してしまうとは
上司は何にどれだけ、
追い詰められているのだろうか。
仕事ってそこまで無理をして
やるものなのだろうか。
そんな仕事に意味はあるのだろうか。

泣くほどに自分を追い詰める仕事など
私には適性がなくて当然だろうと
思ったりする。

私はもう、
自分を傷つけるような生き方は
選ばないと決めたのだ。

ami