ふんわり優しい暮らし

少しずつ心を解放しています。

職場の人間関係のトラブルを自力で解決した話(1)

転職理由の上位に常にあがる

『職場の人間関係』

私もとても苦手です。


例えば新しく職場に配属された
年上の同僚Aさんと
うまくコミュニケーションがとれず、
困っていました。
でもAさんも、上司も、私を責めるばかりで
何もしようとしないので
仕方なく自分で解決しました。
その経験は、思いがけない成長を
私にもたらしてくれました。
その話を振り返ります。

※文章に個人の主観が強く出ています。
不快な気持ちにさせてしまったら
申し訳ありません。


・・・・・

【1】私が抱えていたトラブル/忙し過ぎる日々、さらにAさんと上司に挟まれる

即戦力とし、部署に新しくAさんという方が
配属されてました。

即戦力といっても覚えていただくことが
たくさんあり、
たまに私も引き継ぎを担当する機会が
ありました。

ところがどうも、
もともと怒りっぽくてこだわりが強く
甘えん坊な傾向のあるAさんの癖が、
私と接すると増幅されてしまい、
お互いの主張がぶつかり、
なかなかうまくコミュニケーションが
とれずに悩んでいました。

Aさんが私に反抗してくるのは、
承認欲求からだとなんとなく感じましたが
それはAさんが自分で充たすものだと思ったので
あえて特別扱いはしないで接していました。

ある日、Aさんと私の口論に迷惑していると
他部署から苦情があったので
気を付けなさいと上司に言われました。

私は常々Aさんに対して、

・ちょっとしたことで怒りだし、感情的になる

・仕事を教えてもらって当然といった態度
(新しい人にわかりやすく仕事を教えるのはあたりまえだけど、当然のように相手に要求するもので
はないと思う)

・自ら調べたり考えたりといった努力がない

・Aさんの中の"正しい教え方"からすこし外れると、すぐに感情的になる

・最後まで話を聞かないくせに、
自分が理解できないのは私のせいだと主張し、
私に対して過剰に甘えている様に感じる

・自分で考えようとしないから、
教えるのに時間がかかるしすごく疲れる

・年上だから敬いなさいという思いが
透けて見え、気を使う

そんなイメージをもっていましたが、
仕事だからと割りきり、
どうしたらAさんにうまく伝わるか
試行錯誤していました。

でも苦情をうけた日は、
我慢の限界で確かにキツイ態度を
Aさんにとってしまいました。

※とても忙しく余裕のない職場で、
Aさんのために丁寧に資料を作ったり、
調べたり、準備の時間を確保する余裕は
ありませんでしたし、
私も情報を集めながら自分でマニュアルをつくり
仕事を覚えていった過去がありました。


苦情を受け、私、上司、Aさんの3人で
話し合いの場が設けられました。


Aさんは

・私が常に忙しそうでピリピリしている

・私に話かけにくい

・私の言い方がキツイし、こわい

・私の教え方が悪い、わかりにくい

・私より○○さんの方が優しくて
説明がわかりやすいから、
つい○○さんに聞いてしまう

と激しく主張しました。
感情的で挑発的でなんだか怖かったのを
覚えています。

※○○さんは職場を離れる予定のため
少なめに仕事を割り振られており、
私はもともと自分が担当していた仕事に加え、
○○さんの担当していた仕事の多くを
引き継いでいます。
私より○○さんが余裕をもって
仕事を教えられるのは
明らかなんですが・・・

激しい口論になった日に対してもAさんは、
「自分は何も悪くないのに、私が突然勝手にキレた」と、
主張を繰り返しました。
自分には後ろめたいことは何もない、
私が態度をあらためるべきだと
感情的に必死に主張していました。

私は内心、
アホかこいつ・・・
自分は悪くないとかよく言えるな・・・
人にキツイと言える人の方が
よっぽどキツイでしょ・・・
と思いましたし、

上司に対しては
忙し過ぎてキャパシティをとっくに
越えている中で
何とか業務をこなそうとする私の事情を
話そうともせず
私への配慮が足りないことに
怒りを感じました。
(そもそも、私と二人のときには話していた、
うちの職場はAさんが以前いた職場と違い、
あまり丁寧に仕事を教える余裕がないから、
ある程度個人の努力が必要になる
という説明も、Aさんにしてくれない)

でも、配属直後で不安を抱え
感情的になっているAさんに私が反論すれば
弱い者いじめになってしまうかもしれないし、

『部下をうまくまとめる有能なリーダーでありたい』
という雰囲気がぷんぷんしていている
上司の顔を立てないと
上司までキレ出しそうでした。

それに私は
コミュニケーションの問題は
双方に原因があると考えているので、
私にも原因があると思い、
反省していました。

だから前向きに問題を解決したかった。

なので感情的になって追い詰められている
(っていうか勝手に自分で自分を追い込んでいる)
Aさんと上司をこれ以上刺激しないように

自分が至らないところを認め、
改善するとだけ伝え、
その場をまとめました。


【2】会社は何もしてくれない、自分で解決することを決意!

それでも、その後もなかなかうまくいかず、
後日あらためて、
Aさんが怒りっぽくて困っていることを
上司に相談したら、
私の説明の仕方や仕事の教え方、指示が
はっきしなくてわかりにくいのが原因で、
Aさんは困っていると逆に説教されました。

それからは、
私が何かを説明するたびに
上司にダメ出しをされ、
数日後には私は言葉を発するのが怖くなって、
何かを話そうとするだけで
涙ぐんでしまう程に
自信をなくしていきました。

でもプライベートで参加したイベントで、
いつも通りの自分の言葉で話をしたら、
説明がわかりやすいと
バックグラウンドを何もしらない
初対面の方ほめられたので、
Aさんの態度や理解力にも問題があること、
上司の主張は少しおかしいことを
はっきりと自覚しました。

誰も頼りにならないとようやく確信し、

・自分が快適に仕事できる環境をつくること
・誰も犠牲にならないこと

を目的に、自力で解決することを決意しました。

(2)に続きます。

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ami