ふんわり優しい暮らし

少しずつ心を解放しています。

【日本科学未来館で未来を考えた】

先日『デザインあ展』が目的で
日本科学未来館に行って来ました。
https://amimia.hatenablog.com/entry/2018/10/06/172000

常設展はほとんどみていないのですが
すばらしい科学館だなと思ったので
感想をまとめました。


1) ちょっと変

展望レストランで食べられる、
地球モナカです。

青い食品って、
まったく食欲をそそらない。
面白いのでたのんじゃいましたが。
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2) 建物がかっこいい

天井が高くて、
吹き抜けがあって、
光がたくさんさしこんで、
なんとも居心地のよい空間です。
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3) 景色がきれい

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写真からはうまく伝わらないかもしれませんが
展望レストランの窓が広くて明るいので
見晴らしがよく、
ぼーっとリラックスするには
すごくいい。
※ランチタイムは平日でも満席に
近かったです。


4) モデルや体験ゲームのクオリティが高い、ちょっと難しい

ちょっと頭をひねらないと
理解できない展示も結構ありました。
考える機会を与えてくれます。

粒子加速器の体験ゲームは
考えながらやらないとクリアできず、
考えるプロセスで知識を得ていったり。

100億人でサバイバルや
インターネット物理モデルは
じっくりみる時間がかったのですが
パッと見で、よく考えられていることが
伝わってきました。
(自分もこういうのを作ってみたい!)


5) ノーベル賞受賞者のメッセージと
宇宙飛行士のサイン

館長の毛利衛さんのお人柄なんでしょうか。
とにかく数がたくさん。


6) 未来を考える機会を与えてくれる

博物館や科学館といえば、
過去や現在の人類の偉業や歴史を展示されていて、
来場者は、へ~すごいね!と感心して
終わってしまうイメージです。
(それだけでもじゅうぶんに楽しい)

でも、日本科学未来館は、
展示もハイレベルながら、

"この技術を未来にどう生かすか"
"どんな未来を作っていきたいか"
知らない間に考えるしかけが
あちこちにありました。

たとえばASHIMO君が、
"人とロボットがどんなふうに共存する
未来を作っていくか"を考えるように
さりげなく話しかけてきたり
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ASHIMO開発で培われた自動制御システムの
技術をもとに開発された
ユニカブという乗り物?に乗るツアーでは、
他の来場者の方に好奇の目でみられながら
自分で操作して館内をまわっていく中で、
自分が普段もっている思い込みの枠を
とっぱらって、
未来を無意識に想像していました。

未来逆算思考のゲームや
オピニオン・バンクで
地球の未来に思いを馳せたり。

未来を考えるってなんだか楽しくて、
前向きな気持ちになりました。


☆実践ポイント☆
はっきりとした答えはすぐに出なくても、
"漠然と考える"って
重要なことなんだなって思います。
いつか必ず、点と点が繋がって
カタチになっていくから。

過去を学び、現実を分析することだけに
終わらせず、
未来をみつめる機会をもとう。

ami