ふんわり優しい暮らし

少しずつ心を解放しています。

【他人軸も自分軸も痛みの総量は同じだとわかりました】

私は子供の頃からずっと
人間関係に悩み、
生きづらさを抱えていました。

素直に自分を表現すると
異分子とみなされてしまい
いじめや嫉妬の
対象になってしまうので

必死で空気をよみ、
まわりにあわせ、
普通の人になろうと
必死に生きてきてしまいました。

他人の顔色を伺い
誰かの望むように自分をあわせて
生きてきました。

でも、もうこんな人生は
まっぴらだと気がついて

心理学を学び、
コーチングやセミナーを受け
自分を大切にする努力を続け
考え方や捉え方を変えて
7年くらいかけて
自分軸で生きる力を
取り戻してきました。


私はとりわけ
仕事関係に対する依存が強く
どんなに考え方を変えても
どうしても
離れることが出来ず、
依存していまっていた
ハラスメント上司がいました。

でも今回決別し
本格的に自分軸で生きる道を
模索し始めました。

そのプロセスの中で感じたこと
頭では薄々予想はしていたけど
身をもって体験して
あらためて大事だと学んだのは

"他人軸も自分軸も痛みの総量は同じ"

ということです。


他人軸で生きていた頃の私は
ハラスメント上司の言いなりになり
自由を奪われて
ボロ雑巾のようだったけど

本気の自分を生きていなかったから
本気で傷つくこともなかったです。


でも上司から距離をとって
あることにチャレンジしたら
ものすごいストレスでした。

自分に自信がないことも
自信がない中でも
勇気を出してチャレンジし続けたときも
結果を受けとめるときも

たくさんの痛みや葛藤が
全部自分に突き刺さりました。

他人軸で生きていたときの
痛みなんて
比較にならないくらい苦しくて

何度も何度も途中で投げ出して
他人軸の生き方に
戻りそうになりました。

その時気がついたのは
私が今まで他人軸で生きてきたのは
この痛みを
自分で受けとめる勇気がなかったから
自由を差し出す変わりに
誰かの言いなりに
なっていたということです。

そして今回、自分軸で生きてみたら
今まで感じないでいた
痛みを全部受けとめることに
なったということです。


自分軸で生きたら
何でも自分の思い通りとか
らくらくハッピーに
なれるわけではなくて

他人軸な生き方も
自分軸な生き方も
痛みの総量は同じで

自由と引き換えに
他人に痛みを肩代わりしてもらうか
自分で全部受けとめる変わりに
自由を手にするかなんだなと
わかりました。


自分軸で生きてみて
痛みを受けとめる毎日も
その結果得られた自由も
たまならく濃厚でした。

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もう目が回りそう。
今までずいぶんと
薄い人生を生きてきたんだなと
思いました。

自分軸で生きるのも
他人軸で生きるのも
どちらが偉いという問題ではなく
その人の自由だと思います。

でも私は
しばらく自分軸な生き方に
挑戦していきたいと思います。

ami