ふんわり優しい暮らし

少しずつ心を解放しています。

【7センチヒールが恐かった】

他人軸な生き方を手放して
自分軸な生き方をはじめたら、
選ぶものが変わってきました。

***

〈“オンナっぽさ”が恐い〉

他人軸で生きていた頃の私は、
ぺったんこな靴を好んで履いていました。
ヒールのある靴を履いたとしても、
5cm以下が基本でした。

なぜかというと、
7cm以上のヒールがあるパンプスは、
“オンナっぽさ”がぷんぷんしていて
私はその“オンナっぽさ”を
毛嫌いしていたからです。


正確に言うと、
7cm以上のヒールを履いて、
“オンナっぽさ”をぷんぷんさせて
目立つのが恐かったから。

とにかく目立つのが嫌い。
自分の好きなことをするより、
目立たない選択をする方が重要でした。


〈“さばさばして格好いい”も禁止〉

“オンナっぽさ”がだめなら、それとは真逆の
男勝りがいいかというと、不正解。
女性が男っぽくするとそれはそれで
“さばさばして格好いい~”
みたいな感じで目立ってしまって
また違う種類の敵をつくるのです。
なので消去法で“女の子っぽさ”を選んでいました。


〈“女の子っぽさ”って好都合〉

“女の子っぽさ”って
目立ちたくない人にとってとても便利です。
女性からは攻撃されずに相手を安心させる
程々の女性らしさと、
男性からは人として好感はもってもらえても
恋愛対象にされない(時に、近寄らせない)程々感と、
ちゃんとしてる優等生な私を、
都合よく演出しやすいのです。


ただし、物事を表面的なことでしか判断しない
微妙な男性や(お口が悪くてすみません・・・)、
恋愛ごっこを楽しみたいだけの既婚者は、
しょっちゅう吸い寄せてしまいます。
でもそれだと“オンナ”からは
敵とみなされず反感をかうことはないので
消去法でやっぱり便利。


〈とんでもない他人軸な生き方ををしていたぞ〉

ここまで書いてみて気がつきました。
目立ちたくないって、
他人軸な生き方ですよね。
数ヵ月前までの私の生き方、
書いていて具合が悪くなってきました。
ひどすぎる・・・。


〈本当に好きなことを選択しはじめた〉

同性に排除されることを恐れるあまり
長年見向きもしなかった7cmヒールですが、
まわりの目を気にするのをやめて
感性に従って生きだしたら、
自然な流れで選択していました。


一歩一歩、幸せを感じながら、
時にウキウキしながら、
時にに颯爽と歩いています。
それは、目立つこと・目立たないことより
ずっと、ずっと、大切なこと。

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〈まとめ〉

30代半ばにして、
やっと思春期を抜け出せそうです。
長かったなぁ。。。

次はド派手な口紅を塗ってみたい
気分です。
それこそ今まで恐怖でしかなかった
“オンナっぽさ”の象徴。

例え恐くても、
“なんとなくやってみたい”を
何よりも大切にして、
新しいことに、チャレンジしていきます♪

ami