ふんわり優しい暮らし

少しずつ心を解放しています。

神保町の古本屋街で思ったこと

緊急事態宣言が出る少し前に
神保町の古本屋街に行った時の写真です。

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古くて変色していても
価値のある書物たち。

ずっとずーっと
誰かが大切にしてくれていたから
この本が今ここに
あるんだろうなと思うと
あたたかい気持ちになりました。

私は第六感があるわけではないので
例え話ですが、
本1冊1冊が放つ不思議なエネルギーに
街全体が包まれているように
感じました。

インターネットがあまりにも
身近になり過ぎて
すっかり忘れていたけど

ほんの少し前の時代まで
インターネットは
当たり前じゃなくて

情報を得るために
思いを伝えるためには
たくさんのお金と時間と労力が必要で
書物はその重要な手段の
1つだったことを
ここに来て思い出しました。

知ること、学べることが
当たり前になった時代に
あらためて感謝するとともに

情報が簡単に手に入る時代になったからこそ
今回私が古本屋街で感じたような
古本が放つエネルギーや
独特の街の雰囲気を
感じとれるような
感性を大切にしていきたいです。

なにより労力をかけて
現地にわざわざ出向いて
肌で何かを感じることを
忘れたくないと思いました。


東京駅を見渡せる
KITTEの旧東京郵便局の局長室も
大好きな場所です。
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宇宙旅行が現実になりそうな
時代になってきましたが
約100年前は鉄道や郵便が
最先端の輸送手段、
情報伝達手段だったことを
感じとれる場所です。

最先端のテクノロジーも大好きで
積極的に使っていきたいですが
どんなにテクノロジーが発展しても
ずっと変わらない
人間にとっての喜びを
大切にしたいなと思います。


ami