ふんわり優しい暮らし

少しずつ心を解放しています。

【クローゼットを片付けると心地よい理由がわかりました】

メンタルケアや、
瞑想関連の情報をあつめていると

「今、ここ」
「今、ここを感じる」

みたいなキーワードを
よく目にします。

感覚で物事をとらえるのが
苦手な私は
その言葉を目にするたびに

うん・・・
意味がわからないなー
気持ち悪いなー

といった印象をもっていて
不快な気持ちになるので
スルーしてきました。

ところがさっき断捨離をしていたら
今まで難解だった
言葉の意味が理解できて
心地よい幸せに
包まれることができたので
振り返ってみます。

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私はこの数ヶ月の間に
今までとは企業文化が
大きく違う会社に転職し、

落ち着く時間もなく
COVID-19の感染拡大による
リモートワークへの移行と

環境も価値観も
大きく変わったことにより
着たい服も大きく変わりました。

そこで今日は、
クローゼットを整理しました。


断捨離なんてもう
数えきれないほどやってきたけれど

今回は今までと感覚が違いました。

最近、通販で服を買うコツが
わかってきて、
必要な時に必要な服を
調達できるようになってきたことも
関係していると思います。

「いざというときの備え」
「いつか着るかも」
「まだ着たい(けど結局着ない)」
といった服が不要になってきました。

もともとクローゼットが
小さいこともあり

「好きだけど今は着ない」
服を手放し

「今、着たい」服を残しました。

ただただ、
「今、着たいか」
「この夏に、着たいか」
それだけを意識して
仕分けを続けました。

今回は6着を手放すことに
なりました。
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その瞬間、私のクローゼットから、
「不安」や「執着」が消えました。

今という時間を
濃厚に感じました。
時間の感覚が変わりました。

今までは、
過去を引きずり、
未来への不安に脅えるのが
無意識に当たり前になっていたようです。

心が過去や未来に執着していて
気持ちがあちこちに飛んでいて
薄い薄い"今"を生きていました。

そして薄くしか"今"を
感じられなくなっていました。


私は夢をもったり
未来に備えて学んだり
災害に備えて対策するのも
好きです 。

適切な投資や備えは、
執着や不安かベースの行動ではなく
前向きな未来への希望をベースにした
行動だと思っています。

でも、
今を感じられなくなるほどに
未来にばかり意識を向けないで

濃厚で幸せな今が
積み重なった先にある未来を
忘れないでいたいです。

ami