ふんわり優しい暮らし

少しずつ心を解放しています。

【"ありのままの自分を受け入れる"という難題をふりかえる】

"ありのままの自分"

生きづらさを抱え
疲れきった心をなんとかしようと
本を読みはじめた頃に
何度も何度も出会った言葉でした。

"自分に恋する"みたいな
表現をされていらっしゃる方も
いました。

でも何度本を読んでも
人に話を気いてもらっても
ありのままの自分は
よくわかりませんでした。

いつしか
"ありのままの自分"という表現を
なんかうさんくさいとか、
バカバカしいと
思うようになりました。
そして興味もなくなりました。

なぜ理解できなかったのか?
先日、その理由がようやくわかりました。

"ありのままの自分"とは
考えるものでも
理解するものでも
なかったからです。

目にも見えないし
証明できるものでもない。
実体のない感覚だったからです。

ありのままの自分に
出会ってみると
ありのままの自分を
みつけてみると
ああこんなもんかーと
思います。

ちょっと拍子抜けするくらい。

頑張って探すものではなくて
気がつけばあるものでした。


私がありのままの自分を
受け入れるプロセスを
すこしふりかえると、
大きな気持ちの変化がありました。

私はこれから
ちょっとしたチャレンジをするのですが
今までの自分なら想定できない
高いレベルの人たちに囲まれて
高いレベルの成果を
求められる環境です。

そのことに対して、
本当は不安でいっぱいなのに
「よし!!!頑張るぞ!!!」と
力んで自分を鼓舞していました。

でもあることをきっかけに
自分でもとても不思議な
感覚だったのですが

その、力んだ感じの緊張が消えて
ああ、これから頑張りたいな~という
とてもふんわりとした
ゆる~い気持ちが
わいてきました。

今までの人生で
ほとんど感じたことがない感覚で
戸惑っていました。
穏やかで優しい感覚でした。
なんが不思議だなぁと思って
そのことをある方にお話したら

「それがありのままの自分を受け入れたってことだね」と教えてくださいました。

穏やかであたたかい涙が
とまりませんでした。

ずっと自分をダメな人間だと
痛め付けながら生きてきたから
こんなに優しい気持ちを
自分に向けられる日が来るなんて
思っていませんでした。

今までの努力も失敗も
傷ついたことも
無駄にしてしまった時間も
全部むくわれた気がしました。

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数年前にセミナーなどで
出会った友人のほとんどはもう、
結婚したり
夢中になれる仕事に出会ったり
違う人生を生きはじめています。

例えばダイエットをすると
すぐ成果の出せる自分が
勉強すればそれなりの
結果を出せる自分が
なぜ迷走を続けているのか。
時間がかかっているのか。
とりのこされてしまったのか。

今回の
"ありのままの自分を受け入れる"
というプロセスを通じて
その理由が納得できたし、
これから自分が
どう生きたいかも
みえてきました。

次の記事では、そのあたりを
ふりかえりたいとと思います。

ami